技能 スポーツインストラクター
【札幌・北海道のチーム/スクール向け】
外国人コーチ・スキー指導者を呼ぶ「技能ビザ」を解説
プロスポーツチームが集まる札幌や、世界的なウィンタースポーツの聖地である北海道(ニセコ・富良野など)では、チーム強化やスクールの質向上のために、海外から優秀なコーチやスキー・スノーボードのインストラクターを招聘したいというニーズが常にあります。
その際に必要となる在留資格が「技能」です。
ただし、例えばサッカーチームがオフシーズンに監督やコーチ陣を帯同して来日するようなケースは「興行」ビザに該当し、本件とは異なるため注意が必要です。
技能ビザ(スポーツ指導者)の重要要件
札幌出入国在留管理局へ申請し、許可を得るためには、主に以下の要件を満たす必要があります。
1. 指導者としての経歴(以下のいずれかを満たすこと)
• 3年以上の実務経験
コーチやインストラクターとして3年以上の指導経験があることが基本です。この期間には、プロ選手として報酬を得ていた期間や、外国の教育機関でそのスポーツ指導を専攻した期間も含まれます。
• 選手としての国際大会出場経験
指導経験が3年未満でも、選手としてオリンピックや世界選手権など、国際的な競技会に出場した経験があれば、指導者としての要件を満たします。
• スキー指導者の特例(北海道では特に重要)
北海道のスキー・スノーボード業界で特に重要なのがこの特例です。「国際スキー教師連盟(ISIA)」が発行するISIAカードの交付を受けている指導者は、上記の経験年数を満たさなくても要件を満たす者として認められています。
日本国内の団体との契約
北海道に拠点を置く企業やチーム、スクールなど、日本の団体との間で雇用契約等が結ばれていることが必須です。
海外の団体に所属したまま日本で指導活動を行うことは認められません。
日本人と同等以上の報酬
外国人指導者に支払う給与は、同じ職場で同様の業務に従事する日本人指導者がいる場合、その日本人と同等額以上でなければなりません。
これらの要件を客観的な書類で証明する必要があり、申請には専門的な知識が求められます。札幌や北海道で外国人指導者の招聘を検討している場合、ビザ手続きに精通した専門家への相談が不可欠です。